Nuits Blanches

眠れない夜に萌えとか考察を無節操に投げつけるブログ

8月12日罠/マチネ

散々「予習したらいけない」「ネタバレを見たらいけない」と言われ続けて約半年、普段ネタバレ魔(ネタバレ大歓迎派で自分からネタバレを漁るタイプ)のワタシがずっとあらすじのみで耐え忍んできました。正直ワタシ偉かったよ。いつもならどっかで折れてネタバレ見る。

 

こういうタイプ

togetter.com

 

なおこの記事は私の記憶保持のため思いっきりネタバレしますのでご注意。

私も上のとぅぎゃったにある意味記憶バリバリの人間なので感情・感想があまり湧かないまま書いとります。この手の作品は初見で既に答え知ってても面白くはないわけですが…。本当はもう1回観るのがいいんだろうけど、さすがにそこまで金かけてられない(あと若干サンシャインが遠い)っていう事情があります。

 

少なくとも私の主観から言えば「あれダニエルこれワンチャン犯人じゃね?」→「いやでもマクシマン神父とエリザベート怪しいな?いやそういうフェイクか?」→「やっぱりダニエル犯人かー!!」っていう流れでした。簡単に言えば騙されました。

まあ遺産目当ての殺人なんて言ったらほぼ身内以外がするはずもないんだから当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。ダニエルもよく「帰ってき女は妻じゃない」なんてホラ吹けたもんですわ。カンタン警部風に言うと「あなたの演技力には驚かされましたよ」(だっけ?)

1番びっくりしたのは『ダニエル以外全員がグル(警察的な意味で)』かな。ダニエルが怪しいってのは最初の方で既に疑ってるわけで、彼が犯人だったってのが明かされてもそっかあやっぱり最初の感覚はあってたんだなあで終わるんだけど、実はダニエルがほぼ犯人だってのはわかってて証拠を引き出すために警察関係者が皆で劇中劇をしてたって発想まではいかなかったな。

基本的には台本は誰の視点で追っても整合性が取れるようになっている(ダニエルの「エリザベートの背後には大きな組織がついてる」も含めて)と思うんだけど、ダニエルの左鎖骨下の傷はどこから得た情報なんだろう。孤児院かな?それだけ気になった。